笑っていれば世界は回る

毎日のちょっとだけ面倒なことを思春期の娘と笑って越えていくための日記

アスリートに声援を

こんにちはnamacomamaです。
いよいよ平成最後の夏休みが終わりますねー。

今年の夏はスポーツ界がいろんな意味で
あっちもこっちも大騒ぎでしたね。
娘も中学に入学して運動部に入部したのもあり、
高校野球や水泳など、特に10代の子が活躍した大会は
応援にも熱が入っていたように見えました。

ですが、そんな熱きアスリートたちを横目に、
それらを取り巻く周囲のゴタゴタも目に付いた夏でしたね。
(正確にはゴールデンウィークのアメフト問題からかな)

私の実母(娘の祖母)なんて、娘が運動部でがんばってるよ、
なんて話を電話ですると
「運動部なんて入らなくていいわよ!スポーツなんてしなくていい。
周りの大人がひどくって見ていられない!一生懸命やってる子たちがかわいそう」
とものすごい極論をぶちかましてきたりします(笑)

いやー、スポーツって、なんなんでしょうね。
私は真剣にスポーツをしたことがないので大きなことは言えないのですが、
中学の部活動でさえ、小さな上下関係はもちろんありますし、
監督に気に入られているかどうかだって気にならないと言えば嘘です。
3年生になれば受験勉強との間で悩む子もたくさんいるでしょう。
単純にキレイごとだけでは済まない問題も山積みだったりするんでしょう。
人間関係だってつまづくこともあるはず。

…でもね、
やっぱり、真剣に前を向いている子どもたちは
それだけで素晴らしいって思います。
上手になりたい、そして「勝ちたい」。
勝ちたいって堂々と言えることって大切ですよ。
大人になったり、仕事してたら、勝ち負けじゃないとか、
自分自身に勝つんだとか精神論みたいになっちゃったり
それこそ人生勝ち組負け組とかよくわかんない下世話な話になったりで
「勝つ」っていう目標自体がぼやけてしまうんです。

でも、スポーツって「勝つ」っていう揺るぎない目標があって
そのためにどうすればいいか、どうすべきか、の課題を克服していく。
ものすごーく、シンプルなことのはずなのに。
そこに利権や大人の事情が入ってくるから
なんだかシンプルじゃなくなって
ついにはアスリートが宙ぶらりんになっちゃうような、
そんな歪んだ状態が浮き彫りになってしまったんだと思います。

がんばっている子たちをもっともっと応援しようよ。
子どもたちが憧れるスポーツ界にしていけるよう応援しようよ。
そんなことを思いながら夏休みが終わろうとしています。

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都会の真ん中でびっくりするくらい昭和な風景に出会いました。
なんだか夏の終わり、って感じ。